小学生の頃、友達から「音痴だね」と言われたことがショックで、トラウマになり、人前で歌を歌えなくなった私。
歌が大好きで諦めきれなかったので、大学2年生の頃から、バイトで稼いだお金を使い、東京のヴォイストレーニングスクールに通い始めました。
もちろん、人と一緒に歌うのは恥ずかしいので、マンツーマンレッスン。
家から片道2時間半もかかり、めちゃめちゃ遠いのに、そこのヴォイストレーニングスクールを選んだ理由は、ヴォイストレーニングを教えてもらえることの他に、自分の曲の音源を比較的安く作ってもらえること、レコーディングができること、DTMを教えてもらえること、作詞作曲レッスンがあること、写真撮影が安くできること等々、魅力的だと感じた学校だったからです。学校帰りに行けるというメリットもありましたしね♪
ヴォイストレーニングを始めた当時は、「音痴が治ればいいな~。地声が出せるようになればいいな~。」と思っていましたが、途中から、シンガーソングライターになりたいと思うようになりました。
それからは、作詞作曲・ヴォイストレーニングを一生懸命やっていました。
自分の曲を作詞作曲して音源を作ってもらえた時はすごく嬉しかったのですが、声の使い方がわからなかったので、感情がこもっていない、音痴で最悪なレコーディングとなりました。
当時担当してくださった先生は、元気で明るくて、メロディーにコードをつけるのが上手で、すごい先生でした!ポジティブシンキングで、すごいのなんのって!迫力満点でした!
完璧主義だった私は、お金が減っていく一方で、自分自身がいくら練習しても上手くならないことが情けなくなり、途中でヴォイストレーニングスクールを退会しました。