大学の卒業式が近づいてきたある日、ゼミの先生から、大学の卒業式で答辞を読んでほしいと言われました。
成績上位キープ、教育実習、全国大学対抗簿記大会優勝など、大学時代一生懸命頑張った成果があったのかな、と嬉しく思いました。
この頃、教育実習の経験を経て人前で話すことには慣れていて、ヴォイストレーニングで声も鍛えており、高校で答辞を読んでいたこともあり、答辞を読むことに抵抗はありませんでした。
ただ、大学の規模は高校とは全然違って、全学部の人の代表で読む答辞は、背負うものが大きかったです。
でも、嬉しかったです。私を選んでくださったことが。
大学に入学した動機はあまりよくなかったですが、大学を卒業した時は自分自身、本当に頑張ったな。って自分に自信を持つことができました。
「これからどんな世界に行ったとしても、頑張っていこう」って思えました。
答辞を読むときにお話した「何事にも挑戦意欲を忘れず人一倍努力して必ず成し遂げる」これをモットーに生きていこう!って思いました。
私の大学には、有名な方も通ってて、一緒に卒業したので、私の答辞のこの言葉が新聞に取り上げられていてびっくりしました!
卒業式の日、「最後に合唱団の人と思い出に一緒に歌わせてもらいたい」ってお願いしたのですが、指揮の先生はプロなので、「参加してない人が一緒に歌を歌うと、今までの練習が全て崩れるからやめてくれ」と言われまして・・・。
でも、「後ろの方で小さい声で歌うならいいよ。」って言ってくださったので、一緒に歌わせてもらえました!
すごくいい思い出になりましたよ。
指揮の先生、合唱団の皆様、学生生活後半は参加できなくて申し訳ありませんでした。
皆さんと一緒に歌わせていただいたこと、今でもいい思い出です。
無理なお願いを聞いていただき、どうもありがとうございました!
大学で出会った皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。