そんな恋の季節を経て、高校1年の文化祭の打ち上げで行ったカラオケの帰り道・・・。

私が携帯の充電器がなくて困ってて、「誰か携帯の充電器貸してくれない?」って聞いたら、同級生の男の子が携帯の充電器を持ってて、それを借りてから、その人と話すようになりました。

その人は、陸上部の人だったのですが、一途でまじめで優しくて、人の話を聞くのが上手でした。

何度か仲良しメンバーで遊んでたのですが、ある日、駅のホームで告白されまして。

何て答えたらいいのかわからなかったので、「少し考えさせて」って言ったのですが、1週間後くらいに、付き合ってる人誰もいなかったし、嫌いではなかったので、お付き合いOKの返事をしました。

それから、一緒に学校に行くようになりました。

2週間くらい付き合ってたのですが、当時の私は、小学生・中学生の頃いじめられていた関係で、心が弱くて、胃が弱くて。よくお腹が痛くなって、トイレが近かったのね。

恥ずかしがり屋でしたので、それを彼に言うことができず、何でも話せない関係に疲れ、別れました。

その後、友達として付き合ってはいたのですが、私が淋しくなったりしたときに、彼は一途に思ってくれていたので、彼の優しさに甘え、高校3年間、恋人関係として付き合ったり別れたりを3回くらい繰り返して、彼のことを振り回しちゃいました。

彼の陸上を応援しに行ったり、私の発表会に駆けつけてくれたり、本当に楽しかったです。

私の高校3年間、彼が支えてくれてたから頑張れたようなもの。ありがとうね!