鬱病になってしまった友達を支え続けていた私。

どうにか元気な笑顔を取り戻してほしかったので、自分にできることは全部やりたい、支えてあげたいと思い、鬱病について調べ、励ますのに必死な日々を送っていました。

頑張りすぎた挙句、「花海のせいでまたリスカ(リストカット)するところだった」と言われ、鬱病の人を支えることの難しさを知りました。

私が友達のためを思ってやっていたことやアドバイスは逆効果だったみたいです。

私が関わることで友達を苦しめていたことに気づいた私は、友達と連絡を断つことに。

そうしたら、「見捨てるの?」と言われ…私はどうしたらいいのか理解に苦しみました(^^;;

最後まで「私だけは見捨てたくない」と思っていましたが、私が原因で友達を苦しめてるのであれば、離れざるをえません。

友達が幸せになるのが一番なのでね。

「二度と連絡してこないで。」と友達から言われたこともあり、私はその友達と連絡をとるのをやめました。

それから私も鬱病っぽくなり、自分を振り返りました。

何がいけなかったのか。どうすればよかったのか。

当時、ヴォイストレーニングスクールの講師をやめ、資金面がピンチになり、仕事探しをしてようやく新しい就職先に勤めたところで、最愛の愛犬を失ったことも重なり、私は精神が不安定になりました。

​同時期、高校から仲良くしてくれてて、大学時代ルームシェアしてた女友達と男友達と3人で旅行の計画をしてたのですが・・・

私は東京に彼と2人で住んでいて、友達2人は千葉で実家暮らし。

​友達は2人でよく会っていたようでしたので、旅行のプランは全て2人に任せていました。

ただ、提案してくれた宿泊施設がその時の私にとっては高額すぎました。

「2人は実家暮らしだからいいけど、私はアパート暮らしをしていてそのホテルに泊まれるほどお金がない」等、本音で付き合いたかったので、それまで抑えていた言いたいことをLINEで伝えてしまいました。

そしたら、2人と連絡が取れなくなりました。

その後、我に返り、メールや手紙で謝っても、女友達からは音沙汰なし。

男友達は手紙を見て連絡くれて、許してくれましたが・・・。

楽しみにしていた初めての2人との旅行でしたが、自分の想いを伝え間違えたことで、友達関係を壊してしまいました。

​その友達2人は、私の知らない話題でよく盛り上がっていたので、入っていけない領域があって、私、一人でやきもち焼いてたんですよね。

​友達2人とも好きでしたのでね・・・。

​自分にいろいろ事情があったとは言え、人には言っていいことと悪いことがあります。

傷つけてしまったことを心から後悔しました。

言葉は凶器です。気をつけないといけません。

口に出したら戻らないですから。

私の人生、失敗ばかりだなぁ・・・と思いました。

女友達は、私と同じ一人っ子で、今迄人生で出会った中で一番可愛くて、同性なのに守ってあげたいくらい大切な友達でした。

性格も可愛くて、今でも大好きですよ!

幸せでいてくれることを心から願っています♪

​男友達とはよく相談しあったり、学力競い合ったり…楽しかったです。

幸せになってほしいです。

2人と過ごした時間は、本当に楽しかったです( ´ ▽ ` )ノ

引っ越しの時にプレゼント届けてくれたこと、海浜公園で3人で話をしたこと、恋愛相談にのってもらったこと。

2人と出会って過ごした時間は、今でも私にとって大切な思い出です。

私と友達として過ごしてくれた時間に心から感謝しています。どうもありがとう。

私の人生を支えてくれた失いたくない大事な友達でした。

みんなが幸せになってくれていること、笑顔で生きててくれてることを願うばかりです。

それから私は更に精神不安定になり、鬱病のようになってしまい、人生放棄してしまいました。

自分の未熟さを責め続け、生きる意味がわからないまま、1年を過ごすことに。